ぷらねっと扶桑　扶桑町住民活動支援センター

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ＮＰＯ視察研修

日　時：11月19日（火）9:00～16:00
参加者：募集参加者１３名
　　　　　扶桑町役場行政職員、ぷらねっと扶桑関係者　合計１７名
行　先：助産師の産前産後ケア　つなぐ
　　　　　せき防災の会
　　　　　関市市民活動センター

昨年に引き続き、今年も住民活動に関心のある方を対象にしたNPO視察研修を実施しました。
今年度の行先は岐阜県関市です。最初に訪問した倉知ふれあいセンターでは、児童室を利用した未就園児、親子が気軽に集まれる場所「せきっこ広場」を見学しました。

ＮＰＯ視察研修

このNPO視察研修では、実際に活動現場で担当されている方にも直接お話が伺えます。
ここでは「助産師の産前産後ケアつなぐ」の田島様にお話をお聞きしました。
お産は一生に一度の経験なのに、身近に頼れる人が少ない事や、母親がスマホに頼って情報過多に陥り、迷いながら子育てしている現状の中、「人と人がつながり、寄り添える伴走者でありたい」との思いから助産師３人で会を立ち上げられたそうです。
「ＭＹ助産師」として妊娠中から出産子育てまでサポートしています。育児・保健指導を通して女性の細やかな悩みに応え、また母親の居場所づくりを通して母子ともに自己肯定感が上がるように心がけて活動されています。

ＮＰＯ視察研修

合間のひととき。関善光寺では、安桜会館で昼食をとり、各自境内を散策しました。

ＮＰＯ視察研修

午後からは、関市市民活動センターで「せき防災の会」のお話を伺いました。
関市のある中濃地区の防災活動が低迷している中、活性化を願い５人の有志で結成されたとのこと。地域の高齢者・障害者や子供など災害時の要支援者を対象に活動する他、Ｅ－ディフェンスなどの映像を見ることによって防災の啓発を促す一方、社会福祉協議会との連携によっても、活動の認知を深めています。
また独自に「風水害の備えのアンケート」を実施し、「自助」と「公助」の大切さを広め、「防災・減災勉強会」を年間通して開催されています。

ＮＰＯ視察研修

研修を終えた後、関市市民活動支援センタースタッフの林さんを囲み質疑応答が交わされました。私達スタッフにとっても大変役に立つお話でした。

ＮＰＯ視察研修

参加者の皆さんからは、
「活動を継続させるエネルギーに感銘した」
「いろんな分野の活動のかかわりが大切」
など様々な感想をいただきました。
本日学んだ事や感じた事を皆さんそれぞれの今後の活動に活かしていただければ嬉しく感じます。

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