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NPO現場視察研修

日 時:7月11日(火)9:30〜16:00
主 催:NPO法人地域福祉サポートちた(知多市)
参加者:扶桑町から行政職員、ぷらねっと扶桑関係者ら15名

当日は、愛知県知多半島の各市町の福祉関連施設を終日訪問しました。
「NPO地域福祉の先進地」と呼ばれる同地域の福祉の現場を訪ねながら、日々大変活躍されておられるNPOボランティアの皆さんと楽しく交流することができました。また、福祉の地域づくりには、NPOと行政の双方が連携することが大切であることにも気づかされ、今回の視察は参加者全員にとって大変有意義な一日でした。

冒頭のオリエンテーションでは、「知多半島のNPOの発展とネットワークについて」、「NPO知多成年後見センターについて」の題目で、NPO2法人の代表者からそれぞれお話しを伺うことができました。ふたりのお話から、「NPOが地域福祉事業に関わるには、最後までやり通す強い意志と行動力が必要である」ことを教わりました。

NPO現場視察研修

福祉施設の現場視察では、最初に、高齢者のために古民家を改造し食堂風サロンを常設されているNPO「はっぴーひろば」を訪れ、そこでは高齢者の居場所づくりのために、19年前からこのボランティア活動を続けておられる代表者から貴重なお話を伺うことができました。

NPO現場視察研修

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次に訪れた「NPO法人あかり」が運営する地域交流拠点施設「街かどサロンきらり」では、立派な建物と赤ちゃんからお年寄りまですべての人に対応できる充実したサービスを見学することができました。

NPO現場視察研修

今回訪問した上述ふたつの施設は、社会福祉協議会をはじめ市民ボランティアからさまざまな協力と支援を得ながら地域にしっかりと根づいたNPO運営をされておられ、まさにNPOと行政の連携の成功事例を見た思いがしました。 昨今、NPOと行政の双方連携の重要性が叫ばれる中、知多地域では、すでに行政とNPOの協働による福祉の地域づくりが着実に進んでいるようです。

最後に、反省会では、出席者全員が思い思いの感想を述べて全日程を終えました。今回の知多でのNPO現場視察では、関係者の人達から過去の貴重な体験話や、現場で活動に関わる人達の熱い思いと固い信念にも直に触れることができました。

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